THE STORY開発ストーリー

身体の「芯」からの美を追求する化粧品シリーズ
フルピュア

1.きっかけは自身の肌トラブルの悩みから

フルピュアシリーズは、もともと開発者である私自身のために作ろうとした商品です。

老化の原因は乾燥と紫外線と言われています。
私自身、オールシーズンの乾燥肌だったので、10年後の自分を想像するだけで本当に怖くなり、
乾燥しない肌を作るためにはどうしたらいいかと、いろいろ考え始めました。

①乾燥を防ぎ1日中保湿をキープ

②簡単で毎日無理なく続けられる

③安心安全な素材

とにかくこの三つをクリアする化粧品がほしい!探すより自分で作ろう!
これが開発のきっかけでした。 

2.フルボ酸との出会い

商品開発に悩んでいた時期に、たまたま家族旅行で立ち寄った十勝川温泉で浸かったモール温泉。

その温泉成分の美容効果に驚き、ここで初めてフルボ酸の存在を知りました。

栄養分が豊富で保湿力が高い フルボ酸との出会いにより、研究するごとに未知なる可能性に驚き、魅了されましたが、既存の製品を 調べてみると元となるフルボ酸原料のほとんどが「フムスエキス」や化粧品原料として未登録の「フルボ酸 エキス」など「フルボ酸とは名ばかりの疑似素材」だったのです。

自分が使う商品には、ちゃんと裏表示に「フルボ酸」と明記できる素材を使用したい!

そんな思いで全国、さらに世界を駆け巡り、ようやく貴重な「フルボ酸」を入手できる数か所のルートを確保。そして単独使用の何倍もの効果を生み出す「フコイダン」との掛け合わせに成功し、国内初となる本物のフルボ酸専門ブランド『フルピュア』を立ち上げました。
その結果、フルピュアシリーズは理美容サロンの専属商品としてクローズドコミュニティにて販売したにも関わらず、初年度で20,000本を超えるヒット商品に成長しました。

3.天敵は泡!?「4つのしない美容法」のススメ

もともとフルピュアシリーズは、私の個人的な悩みである「乾燥肌」を解決するために作った商品です。 乾燥の原因はたくさんありますが、その中で最大の原因となっているのは、洗顔料に含まれている『界面活性剤』。

この界面活性剤がお肌に残留することで肌乾燥の引き起こされていたのです。 人間の皮膚は、自分の力で潤う力が備わっているし、過剰な保湿は角質層の健康を損ねてしまうので。

※大切なのは潤いをたっぷり与えるのではなく、肌自らが潤いを保てる状態を維持する事です。

肌の健康と美しさは、たった0.02ミリの角質層で決まります。
そこで私は、「肌にとって良いことって何だろう?」を追究。
そして導き出した答えが、お肌の土台を作るための『4つのしない』を実行することでした。

①洗い過ぎない

顔の汚れ以外にも、角質層をはがしてしまい乾燥を促してしまうかも

②こすらない

肌に負担をかけ、逆にシミやシワを増やしてしまう

③つけすぎない

過剰な保湿は角質層の健康を損ねてしまい肌本来の潤う力が損なわれる

④泡を残さない

泡成分(界面活性剤)は、角質層に含まれている水分や油分を乳化させ、お肌に蓄積しやすいため

4.免疫力の向上を目指す

商品の品質向上のために座談会を開いた際、「自然治癒力」の話があがりました。
何故このテーマで話し合われたかと言うと、フルピュアシリーズによる4つのしないを実践し、それでも改善されなかった方の多くで、普段の食生活に問題があることが分かったからです。
普段の食生活とは、ファストフードやインスタント、レトルトなどの見るからに栄養不足が露呈されそうな食事だけではなく、自炊される方も例外ではありません。

実は、市販されているほとんどの食材で栄養、特にミネラルが不足していたのです。
その不足率は60年前に比べて1/3。ひどい地域だと1/10を下回るという調査報告もあるくらいです。

この食生活が、体内の免疫力の低下を招き、しいてはお肌の美しさにも関係するのではないか、というのが座談会メンバーから持ち上がった仮説でした。

実際伺ってみると、フルピュア販売当初にご購入いただいたお客様の食生活は比較的安定している方が多く、そのため結果報告も良好でした。

しかしながら、フルピュアファンが口コミで増え、多くの方にご使用いただくにつれ、普段の食生活がコンビニ弁当と言う方も増加。その方々の肌改善がほとんど見込めていない事実が判明したのです。 「子供から大人まで、安心・安全に使える化粧品シリーズ」をキャッチコピーに起用している私たちとしては、このような現代社会の事情にも出来得る限り応えたいものです。 そのハードルとして提案されたのが「免疫力の強化」です。 そもそも、免疫力って高めることができるものなのか?そんな疑問と超えるべき高い壁が私たちの前に立ちはだかりました。

5.デトックス美容法の提唱

現代食の栄養不足を解消することは、ハッキリ言って私たちでは到底不可能です。
とはいえサプリメントのような鉱物性ミネラルの体内吸収率はたったの3%。
さらに野菜から摂取できる植物性ミネラルの体内吸収率は30%~50%。現代の作物自体の栄養価が低いことを鑑みると厳しい数値です。

体に必要な栄養が不足がちなことが露呈していますが、過剰に摂取してしまっている栄養も多いことも事実。許容量を超えると病気になってしまい、その一例が「脚気」や「結石」であり、カロリー過剰はメタボとして不健康のレッテルを貼られかねません。

栄養不足と過剰摂取は表裏一体ではないかという結論に至りました。
そこで浮上してきたのが「フルボ酸飲料」。
なぜなら、フルボ酸を使えば、これらの課題が全てクリアされるからです。

フルボ酸の中には70種類を超えるミネラルが含有されています。これらはフルボ酸ミネラルと言われ、その体内吸収率は90%以上。ほとんど全てが吸収される確率です。

さらにフルボ酸にはキレート作用が働くため、体内で過剰となったミネラルは自動的にデトックスされます。 つまり、現代食自体を改善することができなくても、フルボ酸を使用すれば現代食の栄養不足を補てんし、過剰摂取も控えられます。

健康な体には高い免疫力が備わります。

私たちはこれを「デトックス美容法」として、栄養分は出し方も大事であることを提唱。免疫力向上の原点になると期待し、フルボ酸原液飲料の発売に踏み切りました。

6.目指したのは「肌の自立」

国内初となるフルボ酸の原液飲料は大ヒットでした。
特に今までフルボ酸として他社から発売されている商品にはない魅力があったからです。

それは飲んだ瞬間に、「健康であるか、不健康であるか」が味覚で分かるからでした。
これは「本物のフルボ酸」でしか味わえない感覚であり、他社産のフルボ酸と明記できない飲料にはない魅力です。

こうして、徐々に体内から改善の兆しが見えたお客様からは、「化粧のノリが良くなった」「吹き出物がなくなった(※個人の感想)」というご報告を受けるようになり、座談会において私たちの課題である「免疫力の向上」による美容法が徐々に叶えられていきました。
このような免疫力の向上が進むことで、フルピュアシリーズは補佐的にご使用いただくだけで「お肌の美」が維持できるようになっていきます。

この状態を私たちは「肌の自立」と呼んでいます。

その名の通り、何もしなくても肌が改善していく状況です。健康的な赤ちゃんのお肌は、クリームなどをつけなくてもハリがあり、みずみずしく、モチモチしています。
「肌の自立」とは、赤ちゃんのような状態は生み出せなくても、自然なお肌を維持し続けることができる肌状態を意味しています。

そして、「肌の自立」までがクリアされた方には、次のステップに進んでいただきました。

7.誕生!「芯美容法」と「セルリニューアル」

話は遡りますが、私は数年前から身体の仕組みを学んでいます。
時にはエステティシャンと同じように美容学校に通ったり、エステ店に出向いてお手伝いをさせていただいたこともありました。

最初は表面的なお肌の美にしか興味がなかった私も、学んでいくうちに本当の美は体内の健康状態から起因することが分かり、先述した「肌の自立」に至ったわけですが、身体の仕組みを追究していくとさらに気が付いたことが出てきました。

それこそが身体の「芯」から改善する美容方法、「芯美容」です。

そして誕生した化粧品がフルピュアブランドの最高峰シリーズ「NAYUTA」です。

「NAYUTA」は、細胞自体をリニューアルすることを目的に作られた商品であり、免疫力向上の原点に働きかける商品です。
私たちはこれを「セルリニューアル」と名付け、今後も本来の免疫力を高めるために研究を重ねていきます。

株式会社日本フルボ酸総合研究所
代表取締役社長 飛田和 陽子

カリスマパーツモデルとのテレビ通版向け化粧品のプロデュースやサロン専売品の化粧品開発・販売の経験を得て、フルボ酸に特化した自身のブランド『フルピュア』を立ち上げや、理美容向け、サロン、通販向け化粧品開発アドバイザーとして数十種類のブランド立ち上げから商品開発に携わる。2015年、佐賀県虹ノ松原の事業活性化の一環として循環型の原料開発、化粧品開発のプロデュースに携わり、エコプロダクト賞優良賞、ウッドデザイン賞入賞を受賞。また天然成分にこだわった、手作りカラーコスメの講師として、表参道、練馬、熱海ガスにて講師を務める。さらに、アユールヴェーダ、中医学、経絡理論を融合させたホリスティック美容法を学び、それを基礎とした独自の理論を融合させ、フルボ酸をを使用したトリートメントメニューを確立。エステサロンオーナーやこれから開業したい方向けに、理論とトリートメント方法の勉強会を開催。自身も熱海の老舗ホテル「ニューさがみや」にてフルボ酸を使用したエステサロン店舗「ミネラルスパ&エステ ナユタ」を構える。 フレグランスジャーナルやサロン向け雑誌サロンオーナーの執筆活動も行う。 現在は、フルボ酸以外の商品開発の依頼もあり、サプリメントや、カラーコスメの商品開発等様々な分野での商品プロデュースに関わっており、1年待ちの売れっ子プロデューサーとなる。 著書に『大自然の生命力フルボ酸』がある。